新NISAを始めようと思ったとき、多くの人が悩むのが「どの投資信託を選べばいいのか」という問題です。
最近では多くの金融商品があり、証券会社でも数百〜数千の投資信託が販売されています。
しかし実は、その中には初心者が選ばない方がいい投資信託も存在します。
この記事では、新NISAで買ってはいけない投資信託の特徴を5つ紹介します。
失敗を防ぐための参考にしてください。
投資信託を選ぶときの基本
まず知っておきたいのが、投資信託選びの基本です。
長期投資では次の3つが重要です。
• 低コスト
• 分散投資
• 長期運用
そのため初心者には
• eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
などの低コストインデックスファンドが人気です。
それでは、逆に避けた方がよい投資信託を見ていきましょう。
① 信託報酬が高い投資信託
信託報酬とは、投資信託を運用するための手数料です。ATMの手数料と似た考えで大丈夫です。ただATMと違うのは利用したら手数料のATMと違い、管理・運用をしている状態なら引き出さなくても毎月かかる手数料と考えてください。
目安としては
• 0.1%〜0.3% → 低コスト
• 1%以上 → 高コスト
長期投資では、このコスト差が大きな影響を与えます。
例えば、30年間投資すると
手数料だけで数百万円の差が出ることもあります。
数百万円、自分の知らないところで勝手に引き落とされるんです。恐ろしくないですか?
そのため、信託報酬が高い投資信託は避けた方がよいでしょう。
② テーマ型投資信託
テーマ型投資信託とは
• AI
• 宇宙
• EV
• メタバース
など、特定のテーマに集中投資する商品です。
一時的に人気になることがありますが、
• 値動きが激しい
• 長期では成績が安定しない
という特徴があります。
初心者にはリスクが高い商品です。
③ 毎月分配型投資信託
毎月分配型の投資信託は、毎月お金がもらえるように見えます。
しかし実際には
元本を取り崩している場合もあります。
つまり
資産が増えるどころか、減っていく可能性もあります。
長期資産形成にはあまり向いていません。
定期的な収入(キャッシュフロー)を得たい人や年金の不足分を補う目的の方にはお勧めしますが、今回の積立NISAではお勧めしません。
④ 純資産が少ない投資信託
純資産とは、その投資信託の運用規模です。
純資産が少ない場合
• 繰上償還(途中終了)
• 運用停止
などのリスクがあります。
一般的には
純資産100億円以上
ある投資信託の方が安心と言われています。
⑤ 複雑な仕組みの投資信託
初心者には、内容が複雑な商品もおすすめできません。
例えば
• レバレッジ型投資信託
• 通貨選択型ファンド
• 仕組み債型ファンド
こうした商品はリスクが高く、値動きも激しいです。
長期投資には向いていないことが多いです。
初心者におすすめの投資信託
初心者にはシンプルなインデックス投資がおすすめです。
例えば
• 全世界株式
• 米国株式
これらは世界中の企業に分散投資できます。
代表的な株価指数
は長期で成長してきた歴史があります。
投資信託を選ぶポイント
初心者は次のポイントを意識しましょう。
信託報酬が安い
コストは長期投資で重要です。
分散投資できる
1つの企業ではなく、複数の企業に投資する商品を選びましょう。
シンプルな商品
複雑な仕組みの投資信託は避ける方が安全です。
まとめ
新NISAで買ってはいけない投資信託の特徴
① 信託報酬が高い
② テーマ型投資信託
③ 毎月分配型投資信託
④ 純資産が少ない投資信託
⑤ 複雑な投資信託
初心者は
• 低コスト
• 分散投資
• 長期投資
を意識することが重要です。
新NISAは資産形成にとても有利な制度ですが、商品選びを間違えると期待した成果が得られないこともあります。
焦らず、シンプルで低コストの投資信託を選びましょう。


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